2006年11月20日
『TOC/CCPMインプリメンターコース』修了しました。
TOC(制約理論)に基づくプロジェクト管理手法『CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクト・マネジメント)』のセミナーを受講いたしました。
今後、議員インターンシップや地域活動に活かしてまいります。
◆ご参考サイト
TOC-CCPM情報サイト
株式会社ビーング
ゴールシステムコンサルティング株式会社
◆参考文献
中経出版
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TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法CCPM、TOCの全体像がうまく整理されています。
以下簡単なまとめです。
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プロジェクトの実効性を飛躍的に改善する!
『CCPM(クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)』
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・プロジェクトは「ミッション」に基づく「ゴール(目標)」と「プロセス(工程表)の把握」が最重要
⇒しかし実効力UPに課題アリ!(プロの世界でも、徹夜続きの現場が少なくない!)
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・プロジェクトの定義:開始と終点がある、一時的な活動、ユニークな成果物
・プロジェクトの全体像:ゴール設定、工程表作成、スケジューリング、進捗管理、レビュー
・プロジェクトの特徴:プロジェクトは遅れる
・CCPMによる解決:工程表作成以降の改善(実効性を上げる!)
・マルチ・プロジェクト環境での対応:プロジェクトが量産される状況(同時に完成は無い)
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◆何を変えるか:プロジェクトの問題とは何か?
○プロジェクトとは(定義)
・開始と終点がある
・一時的な活動
・ユニークな成果物(×量産)
・資源が有限(以上PMBOKより)
○プロジェクトは遅れてしまう!(最大の問題)
(内的要因)
・構造的な問題(遅れのみ伝播)
・タスクのβ分布と納期遵守(Just in time)の幻想
・マルチタスクによるアイドリング時間の無駄
(外的要因)
・仕様変更
⇒保護能力(リソースの余裕)がないと取り返せない。
◆何に変えるか:プロジェクトの問題解決のために
○TOC(制約条件の理論)の3原則
・目的(スループット(T)最大化:T-I-OE)⇒リードタイム短縮!:Tに限界がないから)
・全体(×部分の改善,○全体最適;部分の合計≠全体,例:分散の加法性)
・集中(制約はわずか、単純なものになる!⇒現場にとっても良い。)
⇒理解の助け:ドラム・バッファ・ロール(DBR)ゲーム
○TOC継続改善の5ステップ
1.制約条件を見つける(例:市場の場合多い)
⇒2.制約条件を徹底活用する(例:リードタイム短縮、高い品質)
⇒3.制約条件以外を制約条件に従わせる(例:TOC、CCPMなど)
⇒4.制約条件を強化する(例:追加投資、魅力的な提案URO)
⇒5.惰性に気をつけながら1へ戻る(戦略を構築する)
○CCPM(クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント):TOCによるプロジェクト管理
・目的:プロジェクト全体を納期通り達成する
・全体最適:×各タスクの納期を守る,○プロジェクトの納期を守る⇒各タスクは遅れてよい
・制約条件に集中:プロジェクトのネットワーク中、制約となる部分(クリティカルチェーン)をバッファで守る
(制約条件以外は、管理不要)
◆どう変えるか1:CCPM(シングルプロジェクト)
○システム(会社、チームなど)の全体像
--------------------------------------------
ミッション・ステートメント
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
目的(T-I-OE)
/ \
/ 方針 \
/ \
集中(CCR)---------- 全体(×部分の合計)
↓↓↓↓↓↓↓↓
[保護能力]
(IN) ⇒プロジェクト [バッファ] ⇒ (OUT)
--------------------------------------------
○マネジメント(PDCA)サイクル
・制約条件の状況を見える化し、バッファ管理(プロジェクト、合流)を全体最適で管理する。
:P(計画)
・ゴール設定:(ODSC)
・工程表作成:タスクの定義(引き算発想:無駄なタスク除去⇒リソースの稼働率主義はだめ!)※、リスク管理、
リソースの割り当て、時間見積り(50:50の法則)※
・スケジューリング:ガントチャート化、山崩し(マルチタスクの回避)※、クリティカルチェーン決定(制約条件の決定)※、
バッファ設定(プロジェクト、合流)※
:D/C(実行)
・バッファによる進捗管理(あと何日?)※
⇒常にクリティカル・チェーンを優先
⇒管理はバッファのみに集中する(保護能力が対処する)
⇒リードタイムの短縮をするために、全体最適を図る。(保護能力UP、バッファ短縮)
:A(プロセスの見直しと改善)
・プロジェクトのレビュー※
(※:PPCMの改善項目)
◆どう変えるか2:CCPM(マルチ(複数)プロジェクト)
○システム(会社、チームなど)の全体像
--------------------------------------------
ミッションステートメント
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
目的(T-I-OE)
/ \
/ 方針 \
/ \
集中(CCR)---------- 全体(×部分の合計)
↓↓↓↓↓↓↓↓
[保護能力]
⇒プロジェクト1 [バッファ] ⇒
(IN) ⇒プロジェクト2 [バッファ] ⇒(OUT)
⇒プロジェクト3 [バッファ] ⇒
--------------------------------------------
○マネジメント(PDCA)サイクル
・制約条件の状況を見える化し、バッファ管理(プロジェクト、合流、キャパシティ)を全体最適で管理する。
:P(計画)
・ゴール設定:(ODSC)
・工程表作成:タスクの定義、リスク管理、リソースの割り当て、時間見積り
・スケジューリング:ガントチャート化、山崩し、クリティカルチェーン決定、バッファ設定
・プロジェクトの優先順位を決める(ミッション・ステートメントによって決める)※※
マルチ・プロジェクトは必然。でもマルチ・タスクはだめ!
⇒理解の助け:マルチタスク・ゲーム
(とにかくずらし、物理的にマルチ・タスク発生のリスクを軽減する。正解ではなく、納得解の世界)
・統合スケジューリング※※:戦略的リソースの決定、戦略的リソースの山崩し、キャパシティ・バッファ設置
(ドラム:新プロジェクト投入のペースメーカー⇒戦略的リソースベースが望ましいが仮想の速度ベース、イベントベースも有意)
・戦略的リソースをドラムとするDBR管理※※:
⇒理解の助け:DBRゲーム(復習:戦略的リソース≒DBRのドラム工程⇒キャパシティ・バッァで守る)
:D/C(実行)
・バッファによる進捗管理(あと何日?)
⇒プロジェクトは一旦スタートしたら、優劣はない。
⇒常にクリティカル・チェーンを優先
⇒管理はバッファのみに集中する(保護能力が対処する)
(タスクの優先順位はバッファ侵食度(赤、黄、緑)で決定する)
⇒リードタイムの短縮をするために、全体最適を図る。
(保護能力UP、バッファー短縮、納期の変更、受注調整)
:A(プロセスの見直しと改善)
・プロジェクトのレビュー
(※※:マルチプロジェクト下での項目)
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◆導入のポイント
・テストケースを複数で導入する(比較可能性の確保、成功体験)
・タスクの半分は遅れて当然!の徹底(タスクの遅れの責任追及は無意味)
◆保護能力と余剰能力
保護能力:揺らぎから制約を守る!
余剰能力:スループットに影響しない
◆バッファと保護能力
バッファ:大、保護能力:小(稼働率高)⇒リードタイム:大
バッファ:小、保護能力:大(稼働率低)⇒コスト:大
⇒レビューの際にバッファの平均的状況により判断する
◆マイルストーンは固定しない。
・固定すれば、分散の加法性が減ってしまう。
◆人材育成での効果
PLAN
・チームで計画を作る(全体が見える人材育成)
・50%見積もりで改善の意識づけ
・クリティカルチェーンを中心に議論する重要性の実感
・過去の経験をチームの経験にできる
DO
・残日数収集を実施する事により、問題点を早期に発見しアドバイスしやすい環境を作る
・残日数報告により早出しのくせづけ
・緑(安全)ゾーンのプロジェクトを若手にアサインする、経験をつませる
CHECK
・複数プロジェクトのバッファーマネジメントによりプロマネに
全体最適の意識を育てる
ACTION
・統一された計画・進捗判断の実施で、伝承がしやすくなる。
・統一された計画・進捗判断の実施で、改善がしやすくなる。
投稿者 okuda : 2006年11月20日 19:37
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